2011年 07月 21日
青春18きっふの旅 岡山 閑谷学校 |
今日は青春18きっぷで岡山県備前に行ってきました。
JR山陽線 名古屋から姫路 相生乗り換え、吉永駅まで。
18きっぷテクニックで言うなら高校レベルでしょうか。名古屋から新幹線なら
往復21000円
18きっぷなら乗車時間5時間15分
一日乗り放題で2300円
このくそ暑いときに・・・と言われる方も多いでしょう。電車バカと言われるかも。
ばば鉄子、この夏の18きっぷで楽しんだのは ・・・・・・ こちら
日本で一番古い庶民の学校、特別史跡 閑谷学校(しずたにがっこう)を訪れました。
岡山行きは春のシーズンに計画したのですが、3・11の震災でJR西日本も間引き運転。
日帰りプランが実現できず、【涙】で断念しました。
旅は行きたいとき、行ける時に行った方がいい。
同行の友人たちの「一致した意見」
あぢぃ~(≧◇≦)のは、ばば~の根性で吹き飛ばしました。
特別史跡 旧閑谷学校(しずたにがっこう)創立1670年(岡山県備前市閑谷)に岡山藩主池田光政が武士の子弟ではなく庶民の子供達を教えるための学校として築かれたものです。
1670年に初めて作られた、庶民の為の学校だそうです。
緑が鮮やかでとても静かな良いところです。
昔の子供達はこんな良い環境で勉学に励んでいたのですね。
<校門>(鶴鳴門)
門扉を開閉する時鶴が鳴く声に似た音がすることから鶴鳴門と呼ばれました。
貞享3年(1686)の建造。
両袖にある附属屋は、中国の形式を模している。二対の鯱も、備前焼。
<閑谷神社>
学校創設者池田光政公を祀るために貞享3年(1686)に建てられました。
西側に並ぶ聖廟に対して、東御堂ともいいます。
<聖廟>
孔子廟または西御堂ともいい、儒学の殿堂の中心的な建造物。閑谷学校では最も古い建物。貞享元(1684)年完成。ここには孔子像が祭られていています。
<講堂> これは国宝です。
<講堂の中>
夏なのに風が吹き抜け、涼しかったです
10本の欅の円柱と白壁、講堂内部はすべて漆塗り。鏡のように磨き抜かれた床板が光沢を放つ。
花頭窓から柔らかな陽光。部屋全体が荘厳で美しい。
元禄14年(1701)建造。300年の歳月を経ているとは到底思えません。
<講堂の廊下>
回り縁から眺めた中庭です。
ものすごく落ち着く場所で、まさしく学問を行うには最高の場所ですね(感動)
<石塀>
ー閑谷学校を訪れてまず目に付くのが、周囲を取り囲んでいるカマボコ型の石組みの塀です。ほとんど隙間無く組み合わされ、草一本生えていない その構築技術には本当に驚く。幅・高さとも約2m、長さ765m。
石を加工して組み合わせ、ノミの跡もくっきりと・・・見事な細工です。
<櫂の木(かいのき)>
閑谷学校の講堂と並んで有名な櫂の木。
「聖廟」への石段の両脇に1本ずつ楷の木が植えられている。樹齢90余年、高さ15mの大木で、紅葉シーズンには美しい紅色となるとのこと。
孔子に因んで、学問に関係ある場所に植えられることが多いことから、「学問の木」とも呼ばれている
<備前焼瓦>
瓦は備前焼で葺かれています、池田家の定紋「泊まり蝶」がデザインされている。 あげ羽蝶とは、これまたおしゃれですね
身の引き締まる思いで閑谷学校をあとにしました。
入り口で無料のガイドテープを貸してくれます。
講堂は国宝
それなのに歩いて中の見学ができます。
すご~い
感激!
正直 この廊下で昼寝がしたかった。
そんな心地よさ
食う・食う・遊ぶ ばば~達も
今日は学ぶ・学ぶ・しゃべるでした。
藩主池田光政は人作り・国造りの為には孔子の教えの儒学に学ぶことが大切だと考えたようです。
仁者 は難 きを
先 にして、
得 ることを
後 にす。
人徳をそなえた高潔な人と言うものは、誰もが嫌がるようなことを自分から進んでするものだ。
これをやれば、どんな利益があり、どんな名誉が得られるかなどを考えて行動しない。
旅の記念に「あいうえお論語」の本を買ってきました。
200円
解説付なのでわかりやすい
ちょっとは賢くなるかな~
JR山陽線 名古屋から姫路 相生乗り換え、吉永駅まで。
18きっぷテクニックで言うなら高校レベルでしょうか。名古屋から新幹線なら
往復21000円
18きっぷなら乗車時間5時間15分
一日乗り放題で2300円
このくそ暑いときに・・・と言われる方も多いでしょう。電車バカと言われるかも。
ばば鉄子、この夏の18きっぷで楽しんだのは ・・・・・・ こちら
日本で一番古い庶民の学校、特別史跡 閑谷学校(しずたにがっこう)を訪れました。
岡山行きは春のシーズンに計画したのですが、3・11の震災でJR西日本も間引き運転。
日帰りプランが実現できず、【涙】で断念しました。
旅は行きたいとき、行ける時に行った方がいい。
同行の友人たちの「一致した意見」
あぢぃ~(≧◇≦)のは、ばば~の根性で吹き飛ばしました。
特別史跡 旧閑谷学校(しずたにがっこう)創立1670年(岡山県備前市閑谷)に岡山藩主池田光政が武士の子弟ではなく庶民の子供達を教えるための学校として築かれたものです。
1670年に初めて作られた、庶民の為の学校だそうです。
緑が鮮やかでとても静かな良いところです。
昔の子供達はこんな良い環境で勉学に励んでいたのですね。
<校門>(鶴鳴門)
門扉を開閉する時鶴が鳴く声に似た音がすることから鶴鳴門と呼ばれました。
貞享3年(1686)の建造。
両袖にある附属屋は、中国の形式を模している。二対の鯱も、備前焼。
<閑谷神社>
学校創設者池田光政公を祀るために貞享3年(1686)に建てられました。
西側に並ぶ聖廟に対して、東御堂ともいいます。
<聖廟>
孔子廟または西御堂ともいい、儒学の殿堂の中心的な建造物。閑谷学校では最も古い建物。貞享元(1684)年完成。ここには孔子像が祭られていています。
<講堂> これは国宝です。
<講堂の中>
夏なのに風が吹き抜け、涼しかったです
10本の欅の円柱と白壁、講堂内部はすべて漆塗り。鏡のように磨き抜かれた床板が光沢を放つ。
花頭窓から柔らかな陽光。部屋全体が荘厳で美しい。
元禄14年(1701)建造。300年の歳月を経ているとは到底思えません。
<講堂の廊下>
回り縁から眺めた中庭です。
ものすごく落ち着く場所で、まさしく学問を行うには最高の場所ですね(感動)
<石塀>
ー閑谷学校を訪れてまず目に付くのが、周囲を取り囲んでいるカマボコ型の石組みの塀です。ほとんど隙間無く組み合わされ、草一本生えていない その構築技術には本当に驚く。幅・高さとも約2m、長さ765m。
石を加工して組み合わせ、ノミの跡もくっきりと・・・見事な細工です。
<櫂の木(かいのき)>
閑谷学校の講堂と並んで有名な櫂の木。
「聖廟」への石段の両脇に1本ずつ楷の木が植えられている。樹齢90余年、高さ15mの大木で、紅葉シーズンには美しい紅色となるとのこと。
孔子に因んで、学問に関係ある場所に植えられることが多いことから、「学問の木」とも呼ばれている
<備前焼瓦>
瓦は備前焼で葺かれています、池田家の定紋「泊まり蝶」がデザインされている。 あげ羽蝶とは、これまたおしゃれですね
身の引き締まる思いで閑谷学校をあとにしました。
入り口で無料のガイドテープを貸してくれます。
講堂は国宝
それなのに歩いて中の見学ができます。
すご~い
感激!
正直 この廊下で昼寝がしたかった。
そんな心地よさ
食う・食う・遊ぶ ばば~達も
今日は学ぶ・学ぶ・しゃべるでした。
藩主池田光政は人作り・国造りの為には孔子の教えの儒学に学ぶことが大切だと考えたようです。
人徳をそなえた高潔な人と言うものは、誰もが嫌がるようなことを自分から進んでするものだ。
これをやれば、どんな利益があり、どんな名誉が得られるかなどを考えて行動しない。
旅の記念に「あいうえお論語」の本を買ってきました。
200円
解説付なのでわかりやすい
ちょっとは賢くなるかな~
by juju3291
| 2011-07-21 00:00