2008年 03月 06日
母の姿 |
私の84歳の母は、戦前外地(上海)で暮らしていた。
戦後、本土へ引き上げてきたのです。
その母が広報を見て、ある手続きをしたいという。
それは、恩給欠格者、戦後強制抑留者、引揚者の方への特別慰労品贈呈事業
詳しくはわからないが、独立行政法人 平和祈念事業特別基金というところが扱っているらしい。
市役所の窓口で聞くと、母も対象者になるのだそうです。
手続き用紙は記入が面倒で、書くのも大変な書類です。
その上、住民票も添付しなければならない。
母は父と上海で結婚、父は3年前に亡くなった。
外地に暮らした記念に欲しい。
冥土の土産に・・・・・という。
戦争のことなど、もう大昔の話と思っていた私。
今回の、この特別慰労品贈呈事業の話を聞いて、まだ戦争が続いていたのです。
軍人でもない、引き上げ者の母が、いただけるものはお金ではなく、銀杯です。
今でもこのような事業をやっていることに驚いた。
それ以上に、母がこの銀杯を欲しいといったことに、もっと驚きました。
これと同じかどうかわかりませんが、こんなものがいただけるようです。
戦後、本土へ引き上げてきたのです。
その母が広報を見て、ある手続きをしたいという。
それは、恩給欠格者、戦後強制抑留者、引揚者の方への特別慰労品贈呈事業
詳しくはわからないが、独立行政法人 平和祈念事業特別基金というところが扱っているらしい。
市役所の窓口で聞くと、母も対象者になるのだそうです。
手続き用紙は記入が面倒で、書くのも大変な書類です。
その上、住民票も添付しなければならない。
母は父と上海で結婚、父は3年前に亡くなった。
外地に暮らした記念に欲しい。
冥土の土産に・・・・・という。
戦争のことなど、もう大昔の話と思っていた私。
今回の、この特別慰労品贈呈事業の話を聞いて、まだ戦争が続いていたのです。
軍人でもない、引き上げ者の母が、いただけるものはお金ではなく、銀杯です。
今でもこのような事業をやっていることに驚いた。
それ以上に、母がこの銀杯を欲しいといったことに、もっと驚きました。
これと同じかどうかわかりませんが、こんなものがいただけるようです。
by juju3291
| 2008-03-06 00:00